‪『ビル・カニンガム&ニューヨーク』‬

『ビル・カニンガム&ニューヨーク』(2010)
監督:リチャード・プレス

” BILL CUNNINGHAM NEW YORK “

NYのストリートを自転車で駆け巡り、ファッション写真を撮り続けたビル・カニンガム。
「The New York Times」でファッション・コラムを担当し、『プラダを着た悪魔』の編集長のモデルと言われている「VOGUE」編集長のアナ・ウィンターに ”We all get dressed for Bill! “と言わせてしまうほどの人物はいったいどんな人なのでしょうか?

このドキュメンタリー映画の製作期間はなんと10年!
ビルの説得に8年、撮影と編集に2年をかけて完成、彼の魅力をあますところなく伝えています。

彼の仕事ぶりは徹底しています。豪華なNYのパーティーを梯子しても、ただ写真を撮るだけ。
お料理やお酒にはいっさい手をつけません。お金に対する考えも実にシンプルでストイックです。

” If you don’t take money, they can’t tell you what to do, kid “

” Money is the cheapest thing. Freedom is the most expensive thing.”

50年近くストリートでファッションスナップを撮り続けた彼のファッションに対するこだわりとは?

“The best fashion show is definitely on the street. Always has been. Always will be.”

” Fashion is the armor to survive the reality of everyday life.I don’t think you could do away with it. It willl be like doing away with civilization.”

  日々の食事も住む所も質素でしたが、心から写真を撮ること=人生を楽しんでいました。

“It’s not work, it’s pleasure. That’s why I feel so guilty. Everybody else does work ― I have too much fun.”

華やかなファッション業界にいながら、自分の姿勢を貫き、自由に写真を撮り続けたビルは2016年6月25日、87歳で亡くなりました。とても残念で寂しいです。

RIP Bill.

The New York Times ” On the street

広告